2020年8月26日発表のラジオ・オンエアチャート(集計期間:2020年8月17日~2020年8月23日 プランテック調べ)では、Attractions「Last Magic」が1位を獲得。自身初のエアモニチャート制覇となった。
福岡を拠点に活動する4人組による26日リリースのメジャー1stアルバム『POST PULP』より、リードトラックとなる同曲。AIR-G'、Date fm、FM-NIIGATA、Kiss FM、ラジオ大阪 OBC、e-radioなどでパワープレイに選出されている他、FM/AM問わず全国範囲でのオンエアが見られる点は、これまでも地道にラジオプロモーションを行なってきた実績もあってのことだろう。サウンド的にも相性が良いことから、関東エリアのFMにもオンエアが広がることを期待したい。
2位は米津玄師「感電」が先週1位からのダウンながら、アルバム『STRAY SHEEP』のリリースから2週経つも依然として大量オンエアをキープした。FM FUJI、東海ラジオではパワープレイでのオンエアがしばらく続くが、リスナーからのリクエスト数が今週ダントツの最多であることが裏付けるように、各番組とリスナー双方のニーズが自然と反映されたかっこうだろう。計7曲がチャートインするなか、「PLACEBO + 野田洋次郎」(35位→20位)、「迷える羊」(-位→79位)、「Flamingo」(-位→174位)は先週よりオンエアを伸ばしている。
3位はyonawo「天神」が先週5位から上昇した。福岡発の新世代ネオ・ソウル・バンドによる14日配信リリースの同曲では、cross fm、FM FUKUOKA、Love FMの“福岡3大FM同時パワープレイ獲得”という史上初の快挙を成していることも話題に。地元局からの強烈なバックアップにより見事TOP3入りを果たした。今週は他エリアでのオンエアはチラホラ見られる程度だが、次週以降これが広がっていくこと、そして首位を飾ったAttractionsとの“福岡勢”の更なる盛り上げにも期待したい。
0コメント