ロックダウン解除で洋楽回復か?新鋭・ベテラン・邦洋による多彩なチャートに

 今週は上述のとおり米津玄師とOfficial髭男dismの2強争いが行なわれている他、バラエティ豊かな新曲がチャート上位で激戦。海外でのロックダウン解除に伴いリリースに至った洋楽曲も目立った。

 先週32位から5位へ上昇のSixTONES「NAVIGATOR」は、デビュー曲が話題を呼んだジャニーズの新鋭による2ndシングル。94位から6位へ急上昇のブラック・アイド・ピーズ「フィール・ザ・ビート + マルーマ」は日本盤がリリースされたアルバム『トランスレーション』からの曲。12位から浮上のLucky Kilimanjaro「エモめの夏」はTOP10返り咲き。先週20位から10位へ上昇したマカロニえんぴつ「溶けない」は24日リリースの配信シングルで、ブレイクが有力視される新鋭の一つだ。

 また11位以下でも、ベテランのスターダスト・レビューがリリースしたアルバム『年中模索』から「偶然の再会」(60位→12位)、ドラマ『M 愛すべき人がいて』で主演以降、テレビ露出も増えている安斉かれんの配信シングル「僕らは強くなれる。」(51位→12位)、約1年ぶりのリリースとなるジェイミー・カラム「ドント・ギヴ・アップ・オン・ミー」(172位→14位)、UKシンガー・ソングライターのリアン・ラ・ハヴァス「キャント・ファイト」(20位→15位)、世界的プロデューサーと19歳の英シンガーソングライターによるゼッド&ジャスミン・トンプソン「ファニー」(-位→16位)、29日にリリースを控えた新アルバムからヨルシカ「盗作」(34位→16位)などが急伸。洋楽の元気も戻りつつ多彩な顔触れが揃った。


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