2020年6月10日発表のラジオ・オンエアチャート(集計期間:2020年6月1日~2020年6月7日 プランテック調べ)では、レディー・ガガ「レイン・オン・ミー (with アリアナ・グランデ)」が先週に続いて1位を獲得した。
5月29日にリリースされたアルバム『クロマティカ』からの同曲。リリース週を迎えた先週からオンエア数は下がるも、パワープレイ選出がないながら変わらず大量オンエアをキープしつつ、関東エリアにおいてはAM各局でのオンエアも目立った。洋楽では断トツでリクエスト最多であることもさすがだ。
なお、アルバムからはこの他、「サワー・キャンディー with BLACKPINK」(-位→30位)、「ステューピッド・ラヴ」(35位→36位)、「サイン・フロム・アバヴ with エルトン・ジョン」(-位→53位)、「フリー・ウーマン」(-位→99位)が同時チャートインしている。
2位は宇多田ヒカル「誰にも言わない」が先週23位から浮上した。今週31位に同時チャートインしているドラマ『美食探偵 明智五郎』の主題歌「Time」が先週まで上位だったものの、新たな新曲の解禁およびリリースと同時にオンエアが増え、大きく上昇した。本人出演の“サントリー天然水”CMソングとして4月からTV放映が続いているだけに、既に耳なじみのリスナーも多かったことだろう。今週最多となるリクエストが集まった。
3位はSUPER BEAVER「ひとりで生きていたならば」が先週175位から大きくジャンプアップした。6月10日リリースのニューシングルからの同曲は、地方エリアを中心に多数局でパワープレイに選出されての大量オンエア獲得となった。
メジャーレーベルと再契約してのリリースとなる今回の両A面シングル。今週51位に再登場した同収録の「ハイライト」について、4日放送のTOKYO FM『SCHOOL OF LOCK!』出演時には“人生のハイライトになる瞬間をこれからもっと作って行きたい”との思いを込めたと説明。また、「ひとりで生きていたならば」については“メジャーをドロップした時の悔しさを終わらせたくないし、周りの人達の気持ちもそのままにしたくない”との思いをもとに、“生きていくことは一人じゃ完結しない、誰かがいてこその人生”との想いを胸に歌ったと熱弁した。楽曲とともにリスナーの心に刺さったことだろう。
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