イエモンがデジタルSgで圧勝、河内REDSが2位へ上昇、レディー・ガガTOP3死守

 2016年1月の再集結時の第一弾楽曲に予定されながらこれまで発表されず、昨年12月28日の結成30周年の日にファンクラブ会員へギフトとして贈られたものの、ファンの後押しで3月13日にデジタルリリースされた同曲。2月10日~16日チャートで32位に初登場すると先週までに19位→24位→38位と推移し、リリースを迎えた今週、頂点まで上り詰めた。

 “ファンに大切にされる曲”だけありラジオリスナーからの支持も厚く、リクエスト数は今週3番目に多かった。一方、ステーション側からの推しも強く、調査対象97%となる放送局での全国的なオンエアにより、2位とおよそWスコアの差をつける大量オンエアを獲得。FM/AM別の両チャートを制しての圧勝となった。やはり、永く愛されるアーティストはラジオでも強い。

 2位は河内REDS「時計じかけのオレたち」が先週3位から上昇した。大阪発ロックバンドによる3月25日リリースのメジャー初フルアルバム表題曲。地元・関西地区を中心に広く多数局でパワープレイに選ばれており、まだまだパワープレイによる局地的なオンエア中心ではあるものの少しずつ広がりを見せている点は特筆すべきだろう。リリースに向けどこまで広がるか注目したい。

 3位はレディー・ガガ「ステューピッド・ラヴ」が先週1位からのダウン。パワープレイへの選出がないながらも引き続き全国区でオンエアされ、調査対象となる全FM局でのオンエアはさすが。“原点回帰”なダンス・ポップ作と言われる4月20日リリースのニューアルバム『クロマティカ』より、他収録曲の解禁も待ち遠しいところだ。


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