ミスチル、ドリカム、ビーバー、aiko…ビッグネームが混戦するなか、大橋トリオが躍進

 今週のチャートTOP10では、洋邦ビッグネームが入り乱れる混戦の様相を呈した。先週40位から大きく4位へ浮上したMr.Children「Birthday」は、3月4日発売のニューシングルで『映画ドラえもん のび太の新恐竜』主題歌。圏外から一気に6位デビューとなったDREAMS COME TRUE「G」は、2月19日配信リリースの劇場版『Gのレコンギスタ』テーマソング。ニューアルバム『チェンジズ』の2月14日発売を受け、ジャスティン・ビーバー「ヤミー」は先週15位から7位へ。リリースを翌週に控えながらオンエアを伸ばしてきたaiko「青空」は、先週10位からワンランク上昇となった。

 次週もまだまだオンエア数を伸ばすと思われるミスチル、aikoの両新曲には、さっそく今週2番目(同着)に多いリクエスト数が集まったのもさすがだ。

 そんななか、先週78位から大きく10位へ浮上した大橋トリオ「LOTUS」は、収録アルバム『This is music too』の19日発売に際してオンエアが急進した。ゲスト出演も多数みられるなど積極的な露出をみせた結果、アルバムセールスも好調のようだ。良い音楽を丁寧なプロモーションのうえ先見の明を持つメディアが推し、感度の高いリスナーがキャッチする、といった健全な図式が成立している。今週、調査対象となるFM局全てでオンエアがみられた。


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