ヒゲダン期待通りの1位、雨のパレード2位へ急浮上、あいみょんTOP3キープ

 今週、2019年8月7日発表のラジオ・オンエアチャート(集計期間:2019年7月29日~8月4日 プランテック調べ)では、Official髭男dism「宿命」が期待通りに首位を獲得した。

 7月31日発売の同シングルは、6月17日~6月23日チャートで24位発進した後、常に4位以上をキープ。リリース週となった今週、更にオンエア数を急伸させての堂々1位となった。既にラジオ・チャートお馴染みのアーティストであり、今週も調査対象局中94%のステーションで1回以上のオンエアを獲得。FM/AM別チャートでもそれぞれ1位の圧勝だ。

 同曲は“2019 ABC 夏の高校野球応援ソング/『熱闘甲子園』テーマソング”に選ばれていることから、しばらく大量オンエアは続くだろう。出演を控える各地のフェスでも更にファン層を拡大すること請け合い。「宿命」も「Pretender」同様、ロングヒットが期待できそうだ。

 2位は雨のパレード「Summer Time Magic」が先週16位から急上昇した。7月10日リリースの配信シングルであり、7月8日~7月14日チャートで19位デビューした後、8位→16位→2位と推移。アップダウンしながらリリースから4週目にしてラジオ・チャート自己最高位を記録するに至った。

 彼らも初期から地道なラジオプロモーションを行ってきたアーティストだけに、今後の躍進に期待したいところだ。

 3位はあいみょん「真夏の夜の匂いがする」が先週1位からのダウン。7月24日リリースのドラマ『Heaven?~ご苦楽レストラン~』主題歌であり、リクエストは今週最多。Official髭男dism同様、こちらもラジオリスナーに人気のアーティストであり、リリース翌週ながら以前として大量オンエアをキープした。

 また、昨夏からラジオで良く聴かれ続けている「マリーゴールド」も、先週118位から93位へと順位を上げている。こちらは合計48週目のチャートインと記録的な数字を伸長中で、あいみょん人気に準じてしばらくオンエアが続きそうだ。同時にここ数年の新たな夏の定番曲として今後も愛され続けていくだろう。


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