夏休みシーズンに突入、“これを聴かずして”な夏ソングの名曲達が急上昇

　梅雨明けを待たず週末から小中高の夏休みに突入した今週、チャート上の雨ソングは演歌系の新曲、天童よしみ「大阪恋時雨」（135位）、瀬口侑希「須磨の雨」（148位）のみにとどまり、一気に“夏ソング”のオンエアが加速した。

　1位のあいみょん然り、4位のWANIMA「夏のどこかへ」、8位の雨のパレード「Summer Time Magic」、30位のThe Super Ball「花火」、42位のマーティン・ギャリックス「サマー・デイズ feat. マックルモア＆パトリック・スタンプ・オブ・フォール・アウト・ボーイ」、47位のドミコ「WHAT'S UP SUMMER」などは、リリースラッシュに差し掛かった新譜の夏ソングで、いずれもオンエア増加。

　一方、“これを聴かずして”的なTUBE「あー夏休み」（44位）、桑田佳祐「波乗りジョニー」（50位）、YUI「SUMMER SONG」（51位）、ゆず「夏色」（67位）、DAOKO×米津玄師「打上花火」（79位）、ケツメイシ「夏の思い出」（92位）、aiko「花火」（105位）、山下達郎「RIDE ON TIME」（105位）など、歴代の名曲のオンエアが急伸。「夏色」「打上花火」「花火」以外はすべて圏外から急上昇した。

　社会人の夏休みシーズンまではあと少し。実生活や気候よりも一足先に音楽で夏気分を味わえる季節に突入した。

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