平成から令和へ、各局が“振り返る曲”と“新年迎える曲”を多数オンエア


 時代が移り変わる瞬間を迎えた今週、平成の時代を代表する曲、そして令和の新しい時代を迎えるにあたり相応しい曲がチャート上に散見された。

 中でも象徴的なのは、先週92位から13位まで急浮上したSMAP「世界に一つだけの花」だ。元号が“令和”に決まった際、安倍首相が同曲に触れたスピーチを行ったのも印象深かったが、各ステーション/番組が平成を振り返り、代表する曲として同曲を選出したのだ。

 この他、令和へ語り継ぐべき平成の代表曲/アーティスト、もしくは新時代を迎えるにあたり相応しい曲として、米津玄師「Lemon」(29位)、Nulbarich「NEW ERA」(33位)、一青 窈「ハナミズキ」(33位)、ファレル・ウィリアムス「ハッピー」(17位)、ゴールデンボンバー「令和」(27位)、デレク&ドミノス「いとしのレイラ」(50位)、Mr.Children「Tomorrow Never Knows」(61位)、AKB48「恋するフォーチュンクッキー」(76位)、星野 源「恋」(76位)、PRINCESS PRINCESS「DIAMONDS」(95位)、安室奈美恵「Hero」(95位)、宇多田 ヒカル「automatic」(95位)、RCサクセション「雨あがりの夜空に」(106位)、小田和正「ラブ・ストーリーは突然に」(106位)などのオンエアが急伸した。

 令和にどんな名曲が生まれるのか期待を膨らますとともに、平成の締めくくりと新たな時代の幕開けを反映した今週のラジオ・オンエアチャートであった。


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