話題の大型新人や新譜、そして世界的“ヒーロー”まで洋楽勢が大躍進

 今週のラジオ・オンエア・チャートでは、新譜リリースのみならず多岐にわたるトピックスにより洋楽勢が大きく躍進。TOP10入りした4曲のほか、多くの新旧アーティストがチャートに顔を並べた。

 洋楽1位となったシエナ・スパイロ「ザ・ビジター」(12位→5位)は、UK出身・弱冠20歳の大型新人シンガーソングライターが7月3日に日本リリースしたデビューアルバムからのタイトル曲。月間パワープレイに選出しているFM802、Love FM、AIR-G'を筆頭に、FM局の86.4%でオンエアを獲得しつつ、同時に「グレート・エクスペクテーション」(-位→78位)、「マテリアル・ラヴァー」(170位→127位)、「ダイ・オン・ディス・ヒル」(-位→140位)の4曲がチャートインした。アルバム『ビジター』は全英2位、全米トップ10入りとグローバル規模でヒットしており、洋楽ファン要注目だ。

 前週19位から6位へと浮上したザ・ローリング・ストーンズ「ジェラス・ラヴァー」は、話題のニューアルバム『フォーリン・タングス』からの2ndシングル。7月10日にアルバムリリースを迎えたことで、同作からの1stシングル「イン・ザ・スターズ」(62位→47位)も再浮上した。こちらは次週更なるオンエア増が期待できそう。

 また、映画の大ヒットも伝えられている『トイ・ストーリー5』より、同作のために書き下ろされたテイラー・スウィフト「アイ・ニュー・イット・アイ・ニュー・ユー」(5位→7位)も引き続き好調だ。オンエアカバー局は調査対象の87.1%、FMは全局と今週最も広くオンエアされつつ、リクエストオンエア数もTOP10中で最多と広く注目された。

 同じくニューアルバム『コンフェッションズ II』が話題のマドンナからは、サブリナ・カーペンターとのコラボ曲「ブリング・ユア・ラヴ」(1位→8位)をはじめ、「ダンステリア」(-位→30位)、「ラヴ・センセーション」(72位→78位)、「アイ・フィール・ソー・フリー」(-位→127位)と4曲がTOP200入り。

 一方、ビヨンセ「モーニング・デュー (ドンク)」(-位→21位)やU2「ストリート・オブ・ドリームズ」(-位→40位)が今週初登場したほか、チャカ・カーン & スヌープ・ドッグ「ブギーズ・イン・マイ・ソウル」(28位→22位)、シャキーラ&バーナ・ボーイ「ダイ・ダイ」(18位→30位)、ケイティ・ペリー「ウォッチ・イット・バーン」(19位→33位)といった新曲組も、引き続き好調なオンエアをキープしている。

 なお、7月8日に逝去した事が報じられたボニー・タイラー氏からは、音楽史上に輝く名曲「ヒーロー」が10日早朝よりオンエアが伸長していき56位にチャートイン。あわせて「愛のかげり」も圏外ながら多数オンエアされるなど、FM/AM問わず様々な番組が追悼した。


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