映画絡みの洋楽がOA続伸、マイケル・ジャクソンは早くも8曲チャートイン

 昨今、話題作の公開や大ヒットがアナウンスされ、映画界、特には洋画市場が盛り上がりを見せるなか、各々関連する多数の洋楽曲のオンエアが伸長。今週のラジオオンエアチャートに大きなインパクトを与えた。

 マイケル・ジャクソンの人生を描いた伝記映画『Michael/マイケル』が来月6月12日に日本公開を控えるなか、早くも関連楽曲のオンエアが加熱し始め、8曲が同時チャートインする結果となった。

 常に毎週どこかのステーションでオンエアされる“キング・オブ・ポップ”の楽曲だが、3月後半から関連曲のオンエアが伸び始めると、4/27~5/3チャートでは「ヒューマン・ネイチャー」「今夜はビート・イット」が133位、「今夜はドント・ストップ」が191位と同時に浮上。それ以降オンエアは伸長を続け、今週のチャートではソロから「ビリー・ジーン」(77位→50位)、「今夜はビート・イット」(-位→68位)、「ヒューマン・ネイチャー」(-位→131位)、「今夜はドント・ストップ」(93位→159位)、「スタート・サムシング」(-位→174位)、「スリラー」(-位→174位)、そしてジャクソン・ファイブから「アイル・ビー・ゼア」(-位→145位)、「帰ってほしいの」(93位→195位)がTOP200圏内に顔を揃えた。

 世界的な大ヒットが伝えられているのもあり、同作への期待感がオンエアの傾向からうかがえる。次週以降も勢いを増すこと必至だろう。

 また、英ロックバンド、ザ・フーのドキュメンタリー映画『ザ・フー / アメイジング・ジャーニー』が5月29日より公開されることから、「恋のピンチ・ヒッター」(174位)、「マイ・ジェネレイション」(195位)、「無法の世界」(195位)の3曲がイン。大ヒット中の映画『プラダを着た悪魔2』絡みでは、前作でも使用されたマドンナ「ボーグ」(58位)のオンエアが引き続き好調だ。

 洋楽未体験の音楽ファンにとっては、そのきっかけとしてこれらの作品が機能する可能性もあるだろう。映画やラジオが洋楽との出会いの場になればこれ幸いだ。


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