若き日のブルース・スプリングスティーンが名盤『ネブラスカ』(1982年)を誕生させる過程を描いた映画『スプリングスティーン 孤独のハイウェイ』が、11月14日に日本公開され関連楽曲のオンエアが伸長。4曲が今週のチャートTOP200圏内入りを果たした。
アルバム『ネブラスカ』制作時に原曲が生まれた「ボーン・イン・ザ U.S.A.」は総合61位、洋楽チャート11位へと浮上。劇中でも印象的に流れる同曲のオンエアが一番伸びたことは必然だろう。
これに続き174位に登場した「アトランティック・シティ」は『ネブラスカ』収録曲。同じく174位の「ハングリー・ハート」は、『ネブラスカ』の前作『ザ・リバー』からの曲で、こちらはそのタイトルが劇中で印象的に登場する。同じく代表曲のひとつ「明日なき暴走」が198位へ浮上した。
なお、映画では主演のジェレミー・アレン・ホワイトが歌ったテイクが使用されており、サントラが12月5日に発売される。こちらも既に複数オンエアがあり、その歌唱力が高く評価されているジェレミーによるバージョンも今後オンエアを伸ばしそうだ。
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