故エース・フレーリー氏を追悼、キッス他関連曲がオンエア急増

 伝説的なオジー・オズボーン氏の死去が記憶に新しいなか、今週、ヘヴィメタル/ハードロック界からまた一人、レジェンドがこの世を去った。キッスの創設メンバーでありギタリストのエース・フレーリー氏が現地時間10月16日に亡くなった。

 訃報が伝えられた17日金曜日の早朝より、さっそく多くの番組が同氏を追悼。生放送の情報番組が限られる週末の3日間のみながら、キッスの週間オンエア数は前週から780%増へと急加熱した。

 唯一、代表曲「ラビン・ユー・ベイビー」が180位にチャートインしたものの、TOP200圏外でも多数楽曲がオンエアを伸ばした。同じく代表曲である「ロックン・ロール・オール・ナイト」や「デトロイト・ロック・シティ」が多数オンエアを集めるなか、「ラビン~」に続いてオンエアが多かったのは同氏がボーカルを務めた「ショック・ミー」だった。

 各番組は上述した他にも様々な選曲で哀悼し、中にはエース・フレーリー名義のソロアルバムから「リップ・イット・アウト」をオンエアする番組も確認された。週明けの生番組を中心に追悼オンエアは続いている。


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