今週のチャートでは、“9月ソング”が最後の盛り上がりを見せつつ、秋の訪れを感じさせる楽曲群がTOP200圏内に顔を覗かせ始めた。
今年も9月通してチャートを賑わした、RADWIMPS「セプテンバーさん」(105位→35位)、グリーン・デイ「ウェイク・ミー・アップ・ホウェン・セプテンバー・エンズ」(-位→35位)、アース・ウィンド&ファイアー「セプテンバー」(68位→55位)が今週再伸。また、竹内 まりや「September」(56位→72位)はランクを落とすも前週からほぼ同等のオンエア数を獲得。原田 知世「September」(-位→128位)は今季初お目見えとなった。
その一方で、秋の景色が似合う楽曲が挙ってオンエアを伸長させた。
来日タイミングでもあるが季節的にも選曲を促したであろうノラ・ジョーンズ「ドント・ノー・ホワイ」(-位→55位)、そして夏~初秋にかけて愛されるフジファブリック「若者のすべて」(86位→67位)が再伸。
さらには、きのこ帝国「金木犀の夜」(175位→94位)、ビッケブランカ「秋の香り」(131位→110位)とラジオチャートらしい楽曲に加え、松田 聖子「風立ちぬ」(114位)、クレイジーケンバンド「秋になっちゃった」(128位)、ELLEGARDEN「The Autumn Song」(146位)といったJ-POPの秋ソング、そして洋楽からもバーブラ・ストライサンド「追憶」(128位)、ギルバート・オサリバン「アローン・アゲイン(ナチュラリー)」(165位)など秋の似合う穏やかな名曲がそれぞれ圏外からジャンプアップした。
全国的にようやく暑さが落ち着いてきた次週、さらに風情のあるチャートになりそうだ。
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