お盆そして社会人たちの夏休みが終わり晩夏へと向かい始めた今週は、夏の終わりを惜しむ郷愁ソングのオンエアが挙って伸長。後退する夏ソングに代わりチャートを駆け上がった。
まさにその代名詞と言えるフジファブリック「若者のすべて」(85位→31位)は今週急伸し、夏ソング全般における最高位へと浮上。“suis from ヨルシカ”によるカバーバージョンも圏外ながら多数オンエアを獲得し、名曲に相応しい高い注目度となった。
次に着けたのは稲垣 潤一「夏のクラクション」で、こちらは圏外から36位へと急浮上。今季初登場を飾った。意外(!?)にもリクエストオンエアは関連曲のなかで圧倒的に最多であったことも加筆しておこう。
これに続くDAOKO × 米津 玄師「打上花火」(71位→40位)は、早くも6月にTOP200圏内に再登場してからここまで断続的にチャートイン/順位のアップダウンを繰り返しつつ、今週再びオンエアが伸長した。夏の期間、関連曲では最も長く楽しめる楽曲のようだ。
また、晩夏の定番ソングとして長年愛されている、井上 陽水「少年時代」(77位→44位)、森山 直太朗「夏の終わり」(139位→64位、井上 陽水&安全地帯「夏の終りのハーモニー」(-位→124位)と、夏の終わりをストレートに歌った楽曲がその後を追いかけつつ、CHEMISTRY「Point of No Return」(145位)、家入 レオ「君がくれた夏」(145位)、class「夏の日の1993」(191位)が圏外から浮上した。
上述曲は見事に全て郷愁を誘う曲だ。夏が去るのは寂しいものの、日本の数ある晩夏ソングがその儚い瞬間をも楽しませてくれている。
ちなみに“あの夏”を思い出し歌った洋楽、クリス・レア「オン・ザ・ビーチ」(165位)も圏外から浮上。同アーティストは、多作ではないものの夏と冬に各々シーズナルヒット曲を持つ点で稲垣 潤一と共通する。そう言えばサザンオールスターズ、山下 達郎、松任谷 由実などなど、日本で長年にわたり第一線で活躍するには夏と冬を制す必要があるのかもしれない…。
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