全国各地で観測史上最高となる気温を記録する猛暑に見舞われた今週、ラジオでは引き続き夏ソングのオンエアが好調となるなか、その選曲にも幅が出始め、多彩な楽曲がチャートを彩った。
花火・お祭り・夏休み…などを歌った恒例の名曲たちに混じり、今週のチャート上にはは特に洋楽の夏ソングが多数浮上。再び上がってきたビッグ・マウンテン「ベイビー・アイ・ラブ・ユア・ウェイ」(83位)やワム!「クラブ・トロピカーナ」(120位)、そして今季初登場のボブ・マーリィ&ザ・ウェイラーズ「ワン・ラブ(ピープル・ゲット・レディ)」(198位)あたりは、洋楽ファンならば“これを聴かずして”の定番夏ソングだろう。
また、“定番”とするには比較的馴染みの薄いテイラー・スウィフト「オーガスト」(137位)は、複数の系列番組でオンエアが重なってのチャートイン。曲名だけに限らず、涼をとれる楽曲自体もこの時期にピッタリだ。
他にも、日中の番組でオンエアが多かったGO-GO'S「バケーション」(198位)は今後も伸びそう。バリー・マニロウ「コパカバーナ」(198位)は昨今テレビCMソングとしても良く耳にするため、選曲を促された番組が多かったのだろう。
引き続き夏本番、そしてお盆週を迎える次週は更に多彩な夏の名曲たちが顔を並べることと思われる。
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