今週のオンエアチャートでは久々、3位のカトリエル&パコ・アモロソを筆頭に洋楽勢が上位で躍進する結果となった。
洋楽がTOP3入りしたのは5/5~5/11チャート以来だ。その前回も「プライスレス feat. LISA」で3位となったマルーン5が、今週は新曲「オール・ナイト」で5位にチャートイン。調査対象の77.4%、FMでは95.5%のステーションで広くオンエアを獲得している点はさすがだ。8月に控えるアルバムリリースに向け更に勢いを増していくことだろう。
続いて前週98位から7位へ急浮上したのはアレックス・ウォーレン「オーディナリー」。2月の配信リリースから毎週少しずつオンエアを伸ばしていき4/28~5/4チャートで199位に初登場。その翌々週に92位に再浮上すると、アップダウンを繰り返しつつ今週で8週連続のチャートインだ。FM Osaka、e-radio、AIR-G'、Date fm、FM-NIIGATAでパワープレイに選出されている。
こちらも前週163位から8位へと急伸したのはノラ・ジョーンズ、ジョン・レジェンド「サマータイム・ブルー」だ。2人のレジェンドによる初コラボ曲は、6月27日のリリースと同時にオンエアが開始されると、今週いっきに広がりをみせFMでは9割以上のステーションでのオンエア獲得だ。昨今、ロングヒットする良質なコラボバラードが続くがこちらもその仲間入りしそう。
エド・シーラン「ドライヴ」(5位→9位)は、映画『F1/エフワン』サウンドトラックに提供したハードロックな楽曲で今週3週目のチャートイン。マルーン5やノラ・ジョーンズ共々、こちらもパワープレイ選出なしでの大量オンエアはさすが。別途、9月リリースのニューアルバムから「サファイア」(49位→47位)も同時チャートイン中で、今後も新曲リリースで盛り上がりをみせそうだ。
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