LE SSERAFIM 初登場1位/Baby Canta新たなEP曲で2位/れん OA波及で今後に期待

 2025年6月18日発表のラジオ・オンエア・チャート(集計期間:2025年6月9日~6月15日 プランテック調べ)では、LE SSERAFIM「DIFFERENT」が1位を獲得した。

 6月24日にリリースされる日本4thシングル『DIFFERENT』からの同表題曲。9日の先行配信とともに各地のFM局で開始されたオンエアは、日に日に増加していき、結果、一週間を通じて調査対象の64.5%となるステーションでオンエアを獲得。初登場首位を飾った。

 帯放送の番組/コーナーなど定期枠での大量オンエアを基盤としつつも、朝昼帯の情報番組や一部AM局でのオンエア、またリクエストも確認されている。一般層における人気・注目度もオンエアに反映され始めている証だろう。シングルリリース週へ向け、更にオンエアを伸ばせるか注目だ。

 2位はBaby Canta「696936」が前週4位から上昇した。6月4日配信リリースのEP『SHYBOY』に収録された同曲。前月にチャート上位をキープしていた先行配信曲「SHYBOY」に続き、こちらも6月度の月間パワープレイにFM Osaka、Kiss FM、FM FUKUOKAで選出されていることから、大量オンエアを獲得しているかっこうだ。

 上述のパワープレイ選出局によるオンエアが全体の9割以上を占め、調査対象の25.8%のステーションでのオンエア獲得と現時点では局地的なもの。しかしながら、同時チャートイン中の「SHYBOY」(28位→39位)で得たラジオリスナーからの支持は引き継がれているようで、既に複数リクエストオンエアが確認されている点は特筆すべきだろう。次週以降のアクションにも期待したい。

 3位は れん「盾愛」が前週ポジションを死守した。Z世代シンガーソングライターが6月6日にリリースしたメジャー第2弾配信シングルとなる同曲は、こちらも複数局で6月度の月間パワープレイに選出。前週から35%減のオンエア数ながら引き続き大量オンエアを獲得してのTOP3キープだ。

 オンエア数は減じた一方、その獲得範囲は54.8%のステーションへと増加。YouTube上でのコメント欄では新たにラジオで知ったユーザーによる書き込みが確認されていることからも、着実に広がりつつあることがうかがえる。現状、帯枠の番組/コーナーでのオンエアが主だが、他番組へ波及させられるかが今後のポイントとなりそうだ。


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