ハロウィンウィークを迎えた今週のチャートでは、今年も多数関連ソングのオンエアが伸長。今年新たに仲間入りした曲や数年ぶりのチャートイン曲もあるなど、多彩な顔触れとなった。
最上位へ浮上したのは恒例のマイケル・ジャクソン「スリラー」(38位→18位)。FM/AM問わず、広く74.2%のステーションで全国的にオンエアを獲得した。関連曲ではリクエストも最多であり、今年もハロウィンを最も象徴する曲としてチャートに返り咲いた。
そしてこれに続いたのは、Ado「唱」(29位→27位)だ。テーマパークのハロウィンイベント主題歌に起用された昨年リリースの曲であり、楽曲自体もロングヒットを記録する言わずと知れたもの。MVもソレらしい作りになっているため、まさしくハロウィンのために誕生した曲と言える。来年以降も定番ソングとして親しまれることだろう。
同じく、オリヴィア・ロドリゴ「ヴァンパイア」(-位→162位)も昨年リリースの曲であり、今週再びチャートに返り咲いた。新たな定番ハロウィンソングとして定着するか否か、来年の動向にも注目だ。
なお、定番曲である、きゃりーぱみゅぱみゅ「Crazy Party Night~ぱんぷきんの逆襲~」(84位→31位)、レイ・パーカーJr.「ゴーストバスターズ」(84位→36位)、嵐「Monster」(-位→82位)、SEKAI NO OWARI「炎と森のカーニバル」(-位→102位)、HALLOWEEN JUNKY ORCHESTRA「HALLOWEEN PARTY」(-位→110位)、AKB48「ハロウィン・ナイト」(-位→190位)などは今年も浮上。
また、5年ぶりのマイ・ケミカル・ロマンス「ウェルカム・トゥ・ザ・ブラック・パレード」(142位)、4年ぶりのMAN WITH A MISSION「Trick or Treat」(190位)は、それぞれ久々のチャートインとなった。
街で広まる“禁止令”を余所に、ラジオは今年もハロウィン気分を盛り上げてくれた。
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