今週のTOP10は8曲が入れ替わる激戦となった。4位のいきものがかり「WE DO」は先週31位から、5位のKitri「羅針鳥」は先週30位から、6位のNeighbors Complain「LST/D」は先週17位から、8位の竹内 アンナ「Free! Free! Free!」は先週19位から、9位のOKAMOTO'S「Dreaming Man」は先週42位からそれぞれ大きく上昇。10位の岡崎体育「からだ」は圏外から初登場TOP10入りだ。
また、上位20曲に視野を広げても、12位のAAA「笑顔のループ」(前107位)、14位の須田 景凪「パレイドリア」(前71位)、15位のクリス・ブラウン「アンディサイデッド」(初登場)、17位の斉藤 和義「アレ」(前172位)、18位の青山 テルマ「In This Place~2人のキズナ」(前35位)と、注目曲が続々急浮上し上位に食い込むチャートとなった。
昨年はあいみょんがブレイクを果たしているが、今年も上述のKitri、Neighbors Complain、King Gnu、竹内 アンナ、須田 景凪、あるいは21位以下にチャートイン中の日食 なつこ、THE CHARM PARK、オメでたい頭でなにより、ビッケブランカ、浜端 ヨウヘイあたりからブレイクスルー・アーティストが生まれるかもしれない。ラジオは近年、特に“音”で勝負する新人アーティストにとって重要なアピールの場となっているからだ。先週は『NHK紅白歌合戦』からの流れもあり2018年を振り返るチャートとなったが、今週は2019年の音楽シーンを占うアーティスト達が肩を並べるものとなった。
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