新旧クリスマスの名曲たちが本番目前となった今週のチャートを染め上げた。山下達郎「クリスマス・イブ」、back number「クリスマスソング」、マライア・キャリー「恋人たちのクリスマス」は一気にTOP10内へ浮上。また、上位30曲ではこの他、クリス・レア「ドライビング・フォー・クリスマス」(12位)、LOVE PSYCHEDELICO「Sally」(13位)、ワム!「ラスト・クリスマス」(13位)、竹内まりや「すてきなホリデイ」(15位)、ジョン・レノン「ハッピー・クリスマス(戦争は終った)」(16位)、B'z「いつかのメリークリスマス」(18位)、ペンタトニックス「サンタクロースがやってくる」(19位)、ジョン・レジェンド「ハヴ・ユアセルフ・ア・メリー・リトル・クリスマス feat.エスペランサ・スポルディング」(21位)、バンド・エイド「ドゥ・ゼイ・ノウ・イッツ・クリスマス」(25位)、松任谷由実「恋人がサンタクロース」(25位)、ジャクソン・ファイブ「ママがサンタにキッスした」(27位)、SEKAI NO OWARI「イルミネーション」(29位)と、実に15曲がチャートイン。半数がクリスマスソングとなった。
近年、テレビではクリスマス特番が減っている気もするが、リスナーに寄り添うメディアであるラジオではニーズに合わせてクリスマス気分を盛り上げてくれる。
上述した他にも、この時期だからこそ楽しめる歴代の名曲がやまほどあり、ポール・マッカートニー/ウイングス「ワンダフル・クリスマスタイム」(40位)、BoA「メリクリ」(47位)、ダニー・ハサウェイ「ディス・クリスマス」(61位)、竹内まりや「今夜はHearty Party」(61位)、クレイジーケンバンド「クリスマスなんて、大嫌い!!なんちゃって」(70位)、稲垣潤一「クリスマスキャロルの頃には」(85位)、KICK THE CAN CREW「クリスマス・イブ Rap」(91位)、JUN SKY WALKER(S)「白いクリスマス」(116位)、ビング・クロスビー「ホワイト・クリスマス」(116位)、ブライアン・アダムス「クリスマス・タイム」(135位)、辛島美登里「サイレント・イブ」(157位)、ジャクソン・ファイブ「サンタが町にやってくる」(190位)などがソレだ。
後世へと継ぐべきクリスマスの名曲たちだが、これらを耳にする機会はラジオ以外に少ない。音楽史に刻まれた名曲を次の世代へと継いでいく、そういった重要な役割もラジオは担っているのかもしれない。ラジオを聴いていなければ出逢わなかった曲は果たしていくつあるだろうか。クリスマスソングでくくって見たとき、特にそれが顕著に思われる。
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