桜の開花が当初の予想や昨年から大幅に遅れているなか、今週のラジオ・オンエア・チャート上では早くも桜ソングおよび春ソングが登場し始めた。
文字通り春ソングであるスピッツ「春の歌」は前週53位から31位まで浮上、そして桜ソングの代表格のひとつ、aiko「桜の時」が38位に登場した。両2曲は多数のリクエストオンエアも獲得している。
また、松 たか子「明日、春が来たら」が前週67位から39位へ上昇した他、GReeeeN「遥か」とYUI「CHE.R.RY」が同着54位に再登場。ケツメイシ「さくら」(165位→59位)、yama「春を告げる」(131位→60位)が大きく伸長した一方、森山 直太朗「さくら」(65位)、嵐「サクラ咲ケ」(65位)、宇多田 ヒカル「SAKURAドロップス」(76位)、コブクロ「桜」(79位)、星野 源「桜の森」(87位)、松田 聖子「赤いスイートピー」(87位)が、今年もチャート復帰を果たした。
(結果的に遅れることになったが)開花予想が発表されたタイミングでもあり、じきに見られるであろう桜に期待を寄せた人が如何に多かったかがオンエア状況からも分かる。開花への期待はつぼみとともに日に日に膨らみ、そして次週チャートではさらに色濃く映し出されることと予想される。
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