様々なイベントや事象があった今週、それぞれに関連した楽曲のオンエアが都度急伸し、多種多様な楽曲がチャートに顔を揃えた。
まずは、本格的な卒業シーズン到来に伴い今年も関連曲が急伸。最も代表するレミオロメン「3月9日」は、今週最多となるリクエストオンエア獲得とともに6位へと浮上した。さらには藤巻 亮太のソロバージョンも194位にチャートインしており、同曲がこの時期に如何に重要な曲かを改めて窺わせる結果となった。
卒業関連ではこの他、松任谷 由実「卒業写真」(62位)、尾崎 豊「卒業」(62位)、海援隊「贈る言葉」(71位)、斉藤 由貴「卒業」(75位)、松田 聖子「制服」(126位)、川嶋 あい「旅立ちの日に…」(144位)、Speed「my graduation」(158位)などがチャートイン。それぞれの船出を祝った。
また、41位には突如、COMPLEX「BE MY BABY」が登場した。1月1日に起きた能登半島地震の復興支援を目的とした公演【日本一心】の開催発表を受けてのことだ。吉川晃司と布袋寅泰の再融合は、東日本大震災のチャリティーライブを行った2011年以来となる。同曲に加え「恋をとめないで」(144位)も同時チャートインするなど、その注目度の高さを窺わせた。
8日には、3月にめずらしく東京都心や神奈川で積雪が観測された。季節外れ、とまではいかないものの“東京で見る雪はこれが最後”になるだろう、ということでイルカ「なごり雪」が118位へと浮上した。ちなみにFm yokohamaでは今週4番目に多くオンエアされた曲となった。
同じく8日、漫画家の鳥山明さんの訃報が伝えられ、日本のみならず世界のアニメファンが悲しみに暮れた。これを受け、各番組が代表作『ドラゴンボール』関連曲をオンエア。チャートインすることとなった影山 ヒロノブ「CHA-LA HEAD-CHA-LA」(158位)、高橋 洋樹「摩訶不思議アドベンチャー!」(173位)、影山 ヒロノブ「僕達は天使だった」(194位)とともに氏の急逝を悼んだ。
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