実力派女性SSW/ギタリストのReiが首位、ガガ初主演映画リード曲が2位、UNISON SQUARE GARDEN新シングルが3位

 今週、2018年11月14日発表のラジオ・オンエアチャート(集計期間:2018年11月5日~2018年11月11日 プランテック調べ)では、女性シンガー・ソングライター/ギタリストReiの「Silver Shoes」が首位を獲得した。地方局を中心とする11月度パワープレイの大量獲得により、先週5位からの浮上。チャートイン6週目で1位へと上りつめた。

 同曲を収録した1stアルバム『REI』が7日にリリースされ、同日ゲスト出演したJ-WAVE『STEP ONE』では収録曲「My Name is Rei」(今週170位)を生演奏。「Silver Shoes」から一転、ブルージーなフレーズを交えながらギブソンのアコギ1本で弾き語りし、その確かなギタープレイしかり、豊かな才能を披露した。演奏中、あまりの熱演のためかピックを折るハプニングがあるなど、ヴィジュアルとは裏腹のその堂々たるパフォーマンスはリスナーに広くアピールしたことだろう。

 2位はレディー・ガガ、ブラッドリー・クーパー「シャロウ~『アリー/ スター誕生』愛のうた」が先週14位から浮上した。ガガ映画初主演×クーパー初監督で話題の映画『アリー/ スター誕生』より、同サントラからのリード・シングルで、12月21日の映画公開に先がけた11月7日のサントラリリースに合わせてオンエアを急伸させた。調査対象となるFM局すべてでオンエアがあり、関東エリアチャートでは2位以下と大差での1位だった。

 3位はUNISON SQUARE GARDENの15thシングル表題曲「Catch up,latency」が先週29位から急浮上した。パワープレイ選出がないものの、7日リリースにあわせてオンエアが急伸。全国的に広い範囲の放送局でオンエアされ、リクエストも多数集めた。ちょうど本日、14日に1日限定公開されている同MVも13万再生を優に超え(16時時点)ており、彼らの勢いぶりがラジオオンエアとともに表れている。

 ちなみに今週3位と4位(米津玄師「Flamingo」)のオンエア回数差は10回以下。同4位と5位(あいみょん「今夜このまま」)はわずか1回差と、上位は接戦となった。TOP10は先週から7曲が入れ替わっている。


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