今週のチャートでは邦洋ビッグネームから新星アーティストまで、音楽ジャンルも多様性に富んだラジオチャートらしい顔ぶれとなる中、SUPER BEAVERが合計6曲を同時チャートインさせた。
SUPER BEAVERは2月21日にニューアルバム『音楽』をリリースし、同作よりドラマ『マルス-ゼロの革命-』主題歌となる「幸せのために生きているだけさ」(21位→7位)がTOP10入りした他、「切望」(44位)、「グラデーション」(112位)、「決心」(129位)、「小さな革命」(167位)がチャートイン。今週はほぼ毎日、全国各地の多数番組でコメントゲスト出演が確認されており、リリース週を迎えてニューアルバムへの注目が高まる結果となった。
また、ニューアルバムとは別途、前週2月14日にリリースされたコラボレーションアルバム『いきものがかり meets』より、SUPER BEAVERによる「コイスルオトメ」(77位→112位)もチャートインした。
いきものがかりの楽曲をアーティスト12組が新解釈した12曲入りの同コラボレーションアルバムからは、この他、梅田サイファー「SAKURA」(191位→83位)、yama「ブルーバード」(140位→146位)、アイナ・ジ・エンド「じょいふる」(-位→94位)も今週チャートインしている。
ほぼ毎作、多数オンエアを集めるSUPER BEAVERだが、ラジオとの相性の良さもあってのことだ。新作とあわせて同カバー曲のオンエアが続いている点からもそのことが窺える。積極的なゲストコメント出演も効果的に訴求したことだろう、ニューアルバムのセールスも好調の様子だ。
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