現地時間2月11日に【第58回 NFLスーパーボウル】が米ラスベガスで開催され、毎年注目のハーフタイムショーでパフォーマンスを行ったアッシャーをはじめ、複数関連曲のオンエアが急伸した。
ヘッドライナーを務めたアッシャーは、ゲストを交えつつ豪華パフォーマンスを披露。ステージ最後を飾った「イェー！」は関連曲の最高位35位まで浮上した他、ステージ中間にゲスト登場したアリシア・キーズがピアノに向かって歌唱した「イフ・アイ・エイント・ガット・ユー」(69位）、そしてその後に両者でデュエットした「マイ・ブー」(77位）が上位にチャートインした。
この他にも、チャート圏外ながら当日披露されたセットリストより、「コート・アップ」、「ラヴ・イン・ディス・クラブ」、「OMG」などは多数番組がオンエアするに至った。
また、直接的な関連曲ではないものの、恋人トラビス・ケルシー選手の応援にと、10日の東京公演を終えたその足で会場に駆け付けたテイラー・スウィフトにも大きな注目が及んだ。試合後、恋人が所属するカンザスシティ・チーフスの勝利を祝した祝賀パーティーが開かれ、テイラーも参加。その会場でDJがかけたという、「ラヴ・ストーリー」(137位→83位）、「ユー・ビロング・ウィズ・ミー」(－位→155位）は、来日気運が落ち着き他曲のオンエアが減じるなか、この2曲だけが伸長することとなった。
なお、アッシャーはニューアルバム『カミング・ホーム』を直後の14日にリリース（輸入盤CD／デジタルは2月9日）しており、その中からの「キッシング・ストレンジャーズ」(83位）、「グッド・グッド (With サマー・ウォーカー & 21サヴェージ)」(94位）、「ア-タウン・ガール (With ラトー)」(155位）もチャートイン。計5曲を送り込んだ。
全米では最高視聴率となったという今回の【第58回 NFLスーパーボウル】。渦中のテイラー・スウィフトへの注目度も後押しとなり、各番組での選曲/ラジオオンエアチャートに大きな影響を及ぼす結果となった。
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