星野源が新曲で圧勝／Number_iが2位初登場／ヒゲダン大量OA続き3位

　2024年1月10日発表のラジオ・オンエア・チャート（集計期間：2023年12月25～27日＋2024年1月4～7日 プランテック調べ）では、星野 源「光の跡」が1位を獲得した。

　12月27日リリースの両A面シングルから、『劇場版 SPY×FAMILY CODE: White』エンディング主題歌となる同曲。映画公開当日の12月22日よりラジオでも先行解禁されると、FMを中心にオンエアを集め前週57位でチャートデビュー。オンエアはさらに波及していき、今週は2位以下とダブルスコア以上の大量オンエアを獲得しつつ、FM/AM別および全エリア別チャートを制しての完全勝利となった。

　調査対象となる9割以上のステーションおよび全FMでのオンエアを獲得している点、そしてリクエストオンエアが今週圧倒して最多数であった点からも、その注目度の高さが伺える。新年一発目のラジオ・オンエア・チャートは星野 源の圧勝によりスタートしたかっこうだ。

　2位はNumber_i「GOAT」が初登場した。平野紫耀、神宮寺勇太、岸優太によるTOBE所属ユニットが元日にリリースした同1stデジタルシングル。全体の48.4％と局地的なステーションでの帯番組／コーナー定期枠にて、各々複数オンエアを積み上げての結果ながら、既に多数リクエストオンエアを獲得している点はさすが。広い範囲で注目されている証だ。セールスも好調の様子で、幸先の良いスタートを飾っている。

　3位はOfficial髭男dism「SOULSOUP」が前週4位から上昇した。12月13日に配信リリースされた『劇場版 SPY×FAMILY CODE: White』主題歌となる同曲は、同11日にラジオ先行解禁されるとともに広い範囲でオンエアを獲得。リリースから4週目となる今週も依然として大量オンエアをキープし、87.1％のステーションでのオンエア獲得と、前週から再びオンエア範囲を広げている点も特筆すべきだろう。映画の好調ぶりも作用し、楽曲の方もロングヒットが期待できそうだ。

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