10-FEET「第ゼロ感」がジワジワ再伸長、バスケW杯効果で41週目のチャートイン

 今年の上半期ラジオ・オンエア・チャート1位を獲得した10-FEET「第ゼロ感」が、ここ数週、再び注目を集めオンエアを伸ばし始めている。前週34位から今週24位へと浮上した。

 2022年11月9日に配信限定シングルとしてリリースされ、同年12月3日公開の映画『THE FIRST SLAM DUNK』エンディング主題歌に起用。映画の世界的ヒットにともない「第ゼロ感」もロングヒットを記録するなか、週間ラジオ・オンエア・チャートではリリース週から今年7/3~7/9チャートまで、実に34週連続チャートインを果たした。

 その後、いったんチャート圏外へ姿を消したものの、7/24~7/30チャートにて175位に再登場すると今週まで多少上下しながらも、右肩上がりで再びオンエアを伸ばしているのだ。オンエア傾向から見ても純粋に再注目されてのものであり、かつ前週8/28~9/3チャートでは多数のリクエストオンエアを獲得していることから、盛り上がりを見せた【FIBA バスケットボール ワールドカップ 2023】の影響も大きいことが窺える。

 特に、日本が48年ぶりに自力での五輪出場を決めた9月2日、試合終了後の会場では同曲が流れ大合唱を生んだという。会場に負けじと、その思いを各番組のパーソナリティとリスナーがオンタイムで共有し、AKATSUKI JAPANの健闘を称えたことがオンエア数から推測される。

 10-FEET「第ゼロ感」は今週でトータル41週目のチャートインとなる。同曲への注目はまだまだ続きそうだ。


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