◆あいみょん「マリーゴールド」が更に上昇、ノンパワープレイながら4週連続TOP10入り
先週も触れたあいみょん「マリーゴールド」が今週、さらに上昇し6位にチャートインした。7月2日~8日週に13位で初登場して以来、8位→10位→9位→6位と4週連続でTOP10圏内をキープ。リクエスト数も順調に増え、今週、初登場以来最多となる数が集まった。
メジャー・デビュー時から積極的かつ地道なラジオプロモーションを継続してきたあいみょん。8月8日リリースに向け次週のチャートアクションも期待できるなか、5枚目のシングルとなる本作がどの位リスナーに響くのか、そのセールスにも期待したい。
◆夏ソングにリクエスト加熱、清涼感のある80'sの名曲も多数急上昇
引き続き夏ソングへのリクエストが加熱するなか、リリースからおよそ10年以上経つ歴代の名曲も急上昇してきた。今週特にリクエスト数が急伸したのは、DREAMS COME TRUE「あの夏の花火」、ゆず「夏色」、Sentimental Bus「Sunny Day Sunday」、松任谷 由実「真夏の夜の夢」、ケツメイシ「夏の思い出」、山下 達郎「僕らの夏の夢」、真心ブラザーズ「サマーヌード」といった90年代以降の曲のほか、山下 達郎「LOVE LAND,ISLAND」「高気圧ガール」「踊ろよフィッシュ」、杉山 清貴&オメガトライブ「ふたりの夏物語」、石川 優子&チャゲ「ふたりの愛ランド」といった80年代の名曲も台頭している。
90年以降の曲は少し切なさを加味した曲が多いなか、80年代の曲は一様にテンポ良く清涼感のあるサウンドが特徴だ。音づくりの核を担うシンセサイザーが広く普及し始めた時代背景もあるのだろうが、その爽やかな名曲群がリスナーのシチュエーションとマッチし、リリースから30年以上経った今日でもこの季節に求められるのだろう。
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