◆地道なラジオプロモーションで安定した支持層確保する“あいみょん”、3週連続TOP10圏内に
今週9位のあいみょん「マリーゴールド」は、7月2日~7月8日チャートに13位で初登場して以来、8位→10位→9位と3週にわたってTOP10圏内をキープしている。兵庫県出身のシンガーソングライターによる同5thシングルは、パワープレイへの選出がないなか安定したオンエア数を確保しつつ、またチャート初登場時より常に安定した数のリクエストが集まっている点にも注目したい。2016年のメジャー・デビュー時から積極的なラジオプロモーションを継続してきたことで、リスナーによる支持基盤がしっかり形成されているのだ。
先行されているデジタル配信のセールスもなかなかの様子。8月8日リリースに向け、次週以降のチャートアクションにも期待できるだろう。
◆花火、お祭り、夏の恋…風物詩を歌った楽曲にリクエストが殺到
引き続き夏ソングがチャートを彩るなか、今週は各地で始まった花火大会や夏祭りに伴い、夏の風物詩を描いた楽曲が上昇している。チャートイン6週目となる杏沙子の新曲「花火の魔法」(5位)をはじめ、Mr.Children「HANABI」(18位)、DAOKO × 米津 玄師「打上花火」(33位)、aiko「花火」(60位)、ビッケブランカ「夏の夢」(69位)、ポルノグラフィティ「ミュージック・アワー」(82位)、椎名 林檎「長く短い祭」(94位)、Whiteberry「夏祭り」(110位)、ケイティ・ペリー「ファイヤーワーク」(164位)などには、総じて複数のリクエストが集まった。
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