1960年にアイク・ターナーとのR&Bデュオでデビューし、その後のソロ活動では“ロックンロールの女王”とも称された米シンガー、ティナ・ターナーさん(83)が5月24日に亡くなった。25日の朝より訃報が伝えられるとともに関連曲のオンエアが急伸。総合チャートに2曲、洋楽チャートに4曲がチャートインすることとなった。
関連曲で最上位となる21位に登場した「愛の魔力(原題:What's Love Got to Do with It)」は、83.9%のステーションでオンエア。YOASOBI「アイドル」と同率で今週最も広い範囲で注目された曲となった。
また、アイク・ターナーとのデュオ名義によるヒット曲「プラウド・メアリー」は73位にチャートイン。ソロ時代の「レッツ・ステイ・トゥゲザー」(57位)、ブライアン・アダムスとのデュエット曲「イッツ・オンリー・ラブ」(57位)はそれぞれ洋楽チャートにチャートインした。
さらに、チャート圏外ながらソロ名義の「アイ・ドント・ワナ・ファイト」、「プライベート・ダンサー」、「ベスト」などが多数オンエアされ、それぞれにリクエストも寄せられた。さらに、カイゴによるリメイクバージョンとして2020年に配信リリースされたカイゴ×ティナ・ターナー名義の「ホワッツ・ラヴ・ゴット・トゥ・ドゥ・ウィズ・イット」は、JFL系列局を中心に複数オンエアが確認された。
この他にも多くの楽曲がオンエアされ、レジェンドが遺した名演とともにFM/AM問わず多くの番組が追悼を行った。
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