今週、2018年6月20日発表のラジオ・オンエアチャート(集計期間:2018年6月11日~2018年6月17日 プランテック調べ)では、サザンオールスターズ「闘う戦士たちへ愛を込めて」が先週4位から2週ぶりに首位に返り咲いた。15日配信開始のリリース週を受け、じつに400回を超える大量オンエアを獲得。引き続きリクエストも多く全国のFM/AMがこぞってオンエアした結果、関東・関西・中京・東北・北海道・九州の6エリアで堂々1位に輝いた。ちなみに、唯一1位を逃した北陸エリアでは2位。1位は鈴木 愛理「DISTANCE」だった。
なお、16日放送のJFN系番組『ニッポンハム ムーンライト・ミーティング 桑田佳祐のやさしい夜遊び』では、同曲が主題歌となる映画『空飛ぶタイヤ』より出演者の長瀬智也、ディーン・フジオカ、深田恭子から届いたコメントをオンエア。それぞれサザンもしくは同曲への想いを述べるなか、長瀬は「今の時代ギリギリですね」としつつ「マンピーのG★SPOT」を良く聴いていたと明かし、また自身に重ねて“バンドを長く続ける秘訣を教えて”と訴えていたのが印象的だった。まもなく迎えるデビュー40周年に向け、まだまだ盛り上りをみせそうだ。
2位は新人ダンスデュオ、ソフィー・タッカーの「ザッツ・イット(アイム・クレイジー)」が先週1位からダウン。パワープレイ獲得局をさらに増やしつつ、依然として200回以上の大量オンエアを獲得した。
3位はSuchmos「VOLT-AGE」が先週5位から上昇した。先々週に5位にチャートインしてから2週連続で同ポジションを保持。3週目でTOP3入りした格好だ。引き続きパワープレイへの選出はないものの、“2018 NHKサッカーテーマソング”に選ばれていることもあいまり全国規模での大量オンエアを持続させている。同曲収録のミニアルバム『THE ASHTRAY』の発売日6月20日に向け、またワールドカップの盛り上がりを受けての次週以降のチャートアクションにも期待したい。
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