Suchmos新曲が5位に初登場、土岐麻子の新ALから3曲チャートイン、“雨ソング”もオンエア開始

◆Suchmos新ミニアルバムからの新曲が主にJFL系で多数オンエア、5位に初登場

 Suchmosのミニアルバム『THE ASHTRAY』収録の「VOLT-AGE」が、今週5位に初登場している。FM802、ZIP-FM、cross fmなど、特に地方のJFL系列局による多数オンエアが目立った。Suchmosといえば、ラジオでの大量オンエアがブレイクに繋がったと言えるアーティストだ。同ミニアルバムの6月20日リリースに向け、今後もFM局を中心とする各局からのバックアップが期待できるほか、目前に控えたFIFAワールドカップ関連では“2018 NHKサッカーテーマソング”になっているなど、ラジオのみならず他メディアでも露出が増えそうだ。


◆土岐麻子、新アルバム収録曲から3曲同時チャートイン

 土岐麻子のニューアルバム『SAFARI』より、5月30日リリースにあわせて「Black Savanna」(28位)、「CAN'T STOP feat.大橋トリオ」(43位)、「SHADOW MONSTER」(125位)の3曲がTOP200圏内にチャートインした。「Black ~」はTBSラジオ今週の推薦曲に選ばれていたほか、29日のJ-WAVE『GROOVE LINE』、FM802『UPBEAT!』をはじめ、30日のZIP-FM『bloomy*』およびTOKYO FM『LOVE CONNECTION』、31日のABCラジオ『よなよな…』、3日のCBCラジオ『小堀勝啓の新栄トークジャンボリー』など、東名阪を中心に幅広い番組へのゲスト出演も目立った。


◆梅雨シーズン目前、歴代の“雨ソング”がチャートインし始める

 なお、全国的に梅雨入り目前となった今週、早くも“雨ソング”のオンエアが始まった。圏外よりチャートインし始めたのは、お馴染みのジーン・ケリー「雨に唄えば」(117位)とリアーナ「アンブレラ」(146位)だ。後者は2007年リリースの曲だが、JFN系列のネット番組『木村拓哉のWhat's UP SMAP!』でのオンエアがTOP200入りした要因のひとつ。本格的に梅雨入りするであろう次週、他の雨ソングのオンエアも増えていくことと予測。憂鬱な季節ながら、ラジオから聞こえてくるこれら名曲が梅雨を楽しむ一助となってくれるに違いない。


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