前週のトピックスで取り上げたネクストブレイカー勢のうち、カメレオン・ライム・ウーピーパイ「Stand Out Chameleon」(6位→4位)がパワープレイに多数選出されるなか更にオンエアを伸ばし順位を上げた一方、レトロリロン「カウントダウン・ラグ」(14位→10位)も着実にオンエアを広げ、今週のチャートでTOP10入りを果たした。
全メンバーが音大卒という4ピースバンドのレトロリロン。4月19日リリースの1st EP『インナーダイアログ』からリード曲となる同曲は、3月限定冠番組『レトロリロンの君に会ってしまえば』(bayfm)の29日放送回でオンエア解禁されると、4月に入ってからは多数局で月間パワープレイに選出されたことから大量オンエアがスタート。4/3~4/9チャートで166位に初登場していた。
このチャートデビュー時点でのオンエア獲得ステーション率は16.1%だったものの、リリース週を迎えた前週には41.9%へ、そして今週は58.1%へとオンエア範囲を広げている点は特筆すべきだろう。リリース翌週にして、さらに月間パワープレイ最終週にしてオンエア波及が見られることから、確実に大量オンエアによる訴求効果があったことが窺える。
YouTube上の同MVコメント欄にも“ラジオで聞いた”旨のコメントが多数確認できる。また、今週から多数のリクエストオンエアを獲得している点もラジオリスナーにファン基盤を築いた証だろう。勢いこのまま、近い将来のブレイクスルーに期待したい。
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