卒業ソングが続々登場、WBCの盛り上がりでアノ曲も

 卒業シーズンが到来し、各局いっせいに関連曲のオンエアを開始。今週のチャート上位100曲のうち、新旧卒業ソングが約1.5割を占める結果となった。往年の名曲が並ぶなか、yama「春を告げる」(73位)、藤井 風「旅路」(83位)といった曲が今年も早い段階から登場しており、卒業ソングとして定着し始めたことを裏付けている。上位100位に今週登場し始めた曲は次の通りだ。


レミオロメン「3月9日」(19位)

斉藤 由貴「卒業」(30位)

松任谷 由実「卒業写真」(43位)

いきものがかり「YELL」(47位)

スピッツ「春の歌」(47位)

yama「春を告げる」(73位)

松田 聖子「制服」(73位)

アンジェラ・アキ「手紙~拝啓 十五の君へ~」(76位)

藤井 風「旅路」(83位)

尾崎 豊「卒業」(83位)

EXILE「道」(88位)

H2O「想い出がいっぱい」(95位)

SHISHAMO「水色の日々」(95位)


 昨今、巷ではマスクを外すか否かで卒業式が話題になることが多いせいか、例年より関連曲のオンエアが多い傾向にあるようだ。本格化する次週、どこまで占拠するか注目だ。

 なお余談ながら、圏外から今週76位にジャーニー「セパレイト・ウェイズ」が浮上している。“別れ=卒業”ソングと思いきや、こちらはWBCテーマ曲として定番化している楽曲。同曲も次週以降、その盛り上がりとともにオンエアが加熱することが予想される。


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