故・鮎川誠さん偲び関連曲が急伸、シーナ&ザ・ロケッツの名曲TOP10入り

 音楽シーンに悲報が立て続くなか、シーナ&ザ・ロケッツのリーダー/ギタリストである鮎川誠さんが1月29日に急逝した。74歳だった。翌30日に訃報が伝えられると、各局・番組が関連曲をオンエアし追悼。シーナ&ザ・ロケッツの代表曲「ユー・メイ・ドリーム」は、オンエア数750%増、今週最多となるリクエストを集めて10位へと浮上した。

 また、同じくシーナ&ザ・ロケッツからは「レモン・ティー」が92位にチャートインした他、「RADIO JUNK」「デッド・ギター」「ベイビー・メイビー」などのオンエアが急増。デビューバンドであるサンハウスからも「ロックンロールの真最中」「キングスネークブルース」「レモンティー」などが複数回オンエアされ、さらに3枚のソロアルバムからもオンエアが見られた。

 膵臓がんであることを公表せず活動を続け、昨年行ったライブは43本だったという。およそ50年にわたり最期までロックンロールを奏で続けた同氏。多くの番組がその功績を称えたことが、オンエア数およびその選曲の幅広さから窺える。


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