aikoの新曲オンエア増進 ／ ブルーノ・マーズ、エド・シーラン、松任谷由実が複数曲チャートイン！

2018/4/18発表のエアモニデータを基に、気になるトピックを抽出！

◆aikoの新曲がリリース日に向けオンエア増進中、今週6位へ上昇

今週のトピックの一つは、aikoのニューシングル「ストロー」が先週19位での初登場から6位へ上昇している点だ。リリースは5月2日とまだ先ながら、早くもベスト10入り。加えてリクエスト数も今週一番多かった。また、桜ソング定番曲である「桜の時」が3月中旬から先々週にかけチャートインしており、上手く新曲へつなげた形となっている点も見逃せない。ラジオとの親和性の高いaikoならではの動きだろう。リリースに向け更にオンエア数が伸びることを期待したい。

◆ブルーノ・マーズ、エド・シーランの来日アーティスト組の関連曲が多数同時チャートイン

今週、ブルーノ・マーズ、エド・シーラン各々の来日公演の大盛況ぶりがテレビやネットメディアでも多く伝えられたが、その影響はラジオにも色濃く表れた。

ブルーノ・マーズはマーク・ロンソンとの大ヒット曲「アップタウン・ファンク」を含め計8曲がチャートイン。その内1曲に「ジャスト・ザ・ウェイ・ユー・アー」があるが、こちらはEXILE ATSUSHIがカバーし「Just The Way You Are」として11日にリリース。同曲も本チャートで先週147位から17位へと急浮上した。2人は来日中に再会も果たしたようで、大きな相乗効果もあったと思われる。

一方のエド・シーランは、2017年度の年間ラジオエアプレイチャートで堂々1位に輝いた「シェイプ・オブ・ユー」をはじめ、計7曲を同時チャートインさせた。共に全公演ソールドアウトという人気ぶりだが、ラジオも含めた他方位での露出が功を奏し、各々最新アルバムのセールスが再び急伸している点も特筆すべきだろう。

◆45周年記念ベストリリースの松任谷由実、同作未収録の名曲ふくめ13曲がチャートイン

11日に45周年記念ベストアルバム『ユーミンからの、恋のうた。』をリリースした松任谷由実の曲が計13曲、同時チャートイン。その内の1曲で同アルバムには収録されなかった「ルージュの伝言」は、リクエストによるオンエアが半数以上を占め、ラジオリスナーとユーミンファンの親和性が高いことが結果に表れた。

リリース当日のα-STATIONでは、『SUNNYSIDE BALCONY』（11～15時）、『LIFT』（19～21時）へゲスト出演した他、合間にはリクエスト特番も放送。また、13日にはFM COCOLOで6～19時までのオンエア曲のおよそ7割が松任谷由実の曲というキャンペーンもみられた。全体的に昼間の番組でのオンエアが多数見られたのも印象的だった。