カタールで行われているW杯に日本中が熱狂した今週、他にも様々な出来事があったなか本格的に冬が到来したこともあり、各々関連する多数の名曲達が顔を揃えるチャートとなった。
19位に急浮上したアイリーン・キャラ「フラッシュ・ダンス~ホワット・ア・フィーリング」は、前週末に突如報じられた訃報によるもの。リスナーからも多くのリクエストが寄せられ哀悼オンエアが相次いだ。同じく代表曲「フェーム」も119位に同時チャートインした。
30位には、2014年リリースの日本サッカー協会公認サッカー日本代表応援ソングであるウカスカジー「勝利の笑みを 君と」が前週52位から更に浮上。サムライブルーへの応援にオンエアが伸長した。
20年ぶりの復活が発表されたブラック・ビスケッツからは、テレビ番組『日テレ系音楽の祭典 ベストアーティスト2022』でも披露された代表曲「Timing」が44位にチャートイン。FM/AMともに広くオンエアされた。
Netflixドラマ『First Love 初恋』の配信開始にあわせ、ストーリーの元となった宇多田 ヒカルの「First Love」「初恋」がそれぞれ44位、152位にチャートイン。前者は7割以上のFM局でオンエアされ、上位入りの新曲群に匹敵する注目度となった。
55位にはアース・ウィンド&ファイアー「ディセンバー」が初登場。厳密には“過去曲”ではないものの、名曲「セプテンバー」のクリスマスver.ということでオンエアが急伸した。この他、本格的な冬の到来により広瀬 香美「ロマンスの神様」(63位)、槇原 敬之「冬がはじまるよ」(67位)、スキマスイッチ「冬の口笛」(88位)が急浮上。さらには山下 達郎「クリスマス・イブ」(70位)、AI「ハピネス」(76位)、竹内 まりや「すてきなホリデイ」(97位)、マライア・キャリー「恋人たちのクリスマス」(102位)といったクリスマスソングも早くも浮上している。この辺は次週以降さらに攻勢を強めるだろう。チャートもより彩り豊かなものとなりそうだ。
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