今週はTOP10を筆頭に、幅広い国籍/ジャンル/キャリアのアーティストからシーズナリーな楽曲までが同居した、ラジオらしいダイバーシティなチャートとなった。
eill「フィナーレ。」(14位→4位)は、昨今ラジオチャートではお馴染みのシンガーソングライターによるアニメ映画『夏へのトンネル、さよならの出口』主題歌。一方、世界規模で活躍するロックバンド、ONE OK ROCKによる「Let Me Let You Go」(25位→7位)はニューアルバム『Luxury Disease』からのシングル曲。いずれもリリース週を受けてのオンエア急伸だ。
また、The 1975「アイム・イン・ラヴ・ウィズ・ユー」(-位→8位)は、10月リリースのニューアルバム『外国語での言葉遊び』収録曲。ヘッドライナー出演を飾った【SUMMER SONIC 2022】にて世界初披露されたことでも話題の曲で、洋楽ながらチャート初登場にしてTOP10入りする注目度となった。
そして、Sean Oshima「今に夢中さ -Hooked on Now-」(40位→10位)は、オーストラリア人の父と日本人の母を持つ日本生まれの新星アーティストによる、9月28日配信リリースの1st EP『Sean Oshima 2022』からのリードトラック。現状はFM Osaka、FM-NIIGATA、e-radio、Date fm等でパワープレイに選出されての局地的な大量オンエアだが、今後どう波及していくか注目したい存在だ。
なお、シーズナリーソングが週毎に入れ替わり立ち替わりしている昨今、今週は9月10日が十五夜だったことで“月ソング”が続々チャートイン。リクエストも多数寄せられた。
エレファント・カシマシ「今宵の月のように」(40位)、B'z「今夜月の見える丘に」(56位)、DALI「ムーンライト伝説」(72位)、あいみょん「満月の夜なら」(90位)、ニール・ヤング「ハーベスト・ムーン」(116位)、トップローダー「ダンシング・イン・ザ・ムーンライト」(140位)、ブルーノ・マーズ「トーキング・トゥ・ザ・ムーン」(140位)、Superfly「輝く月のように」(156位)、ザ・ビートルズ「ミスター・ムーンライト」(156位)、絢香「三日月」(188位)など、お馴染みの名曲から粋な洋楽曲まで多彩な楽曲が顔を揃えた。
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