3年ぶり開催に“花火ソング”がチャート彩る、今後は晩夏～秋の郷愁ソングへ

　全国で花火大会シーズンが本格的に到来した今週、新旧“花火ソング”のオンエアが急伸した。多くのイベントが3年ぶりの開催とあり各メディアも大きく報じるなど、その盛り上がりがラジオ・オンエア曲にも色濃く影響し、下記をはじめとする名曲群がオンエア・チャートに彩を添えた。

・ZONE「secret　base～君がくれたもの～」(－位→22位）

・DAOKO × 米津 玄師「打上花火」(43位→31位）

・フジファブリック「若者のすべて」(186位→34位）

・aiko「花火」(70位→44位）

・Mr.Children「HANABI」(102位→64位）

・DREAMS COME TRUE「あの夏の花火」(－位→86位）

・椎名 林檎「長く短い祭」(102位→86位）

　また、一方で下記のような曲のオンエアが既に伸び始めるなど、今後は祭ソングや夏の終わりを惜しむ曲、そして秋の色を感じる曲へとオンエア曲の傾向が変わってくる。四季それぞれに代表曲はあるが、特にこれからの季節はシーズナリーな名曲達が肩を並べる。この先、ラジオから聴こえてくる曲が季節の移り変わりを知らせてくれることだろう。

・ケツメイシ「夏の思い出」(59位→42位）

・井上 陽水「少年時代」(132位→58位）

・サザンオールスターズ「真夏の果実」(166位→86位）

・森山 直太朗「夏の終わり」(－位→111位）

・Mr.Children「君がいた夏」(－位→135位）

・稲垣 潤一「夏のクラクション」(－位→149位）

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