“日本でも今年こそ”の想いか、【コーチェラ】開催で宇多田ほか関連曲が急伸

 現地時間の4月15日~17日と22日~24日、世界最大級の音楽フェスティバル【コーチェラ・フェスティバル2022】が米カリフォルニア州で開催され、ステージ上で披露された楽曲のラジオオンエアが急伸。特に日本に関連するアーティストやアジア勢が広く注目を集め、今週のラジオチャートに多数顔を揃えた。

 日本人アーティストとして9年ぶりに同ステージに立った宇多田 ヒカルからは、歌唱曲である「automatic」(195位→38位)、「First Love」(-位→195位)、88ライジング, 宇多田 ヒカル, ウォーレン・ヒュー名義の「T」(-位→70位)がチャートイン。日本語で代表曲を披露する様子は他メディアでも広く報じられる注目度で、各ラジオ番組も率先して取り上げた。

 また、母親が日本人であるコナン・グレイはヴァレンティノのピンク色ドレス姿も注目されつつ、披露した新曲「メモリーズ」(-位→42位)が急伸。同じアジア勢からは一夜限りのサプライズ復活で話題となった2NE1「I AM THE BEST」(-位→113位)が伸びた他、トリを飾ったザ・ウィークエンド「アウト・オブ・タイム」(195位→85位)、ハリー・スタイルズがリゾと共演したワン・ダイレクション「ホワット・メイクス・ユー・ビューティフル」(-位→143位)がチャートインした。

 コロナ禍の影響で3年ぶりの開催となった同音楽フェスティバル。“日本でも今年こそは”の思いも強く働いたのだろう、FM/AM問わず多くの番組がその模様を伝えていた。


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