米津の新曲リクエスト伸長でV2、ザ・リーサルウェポンズがTOP3へ“ジャンプ”

 2022年2月23日発表のラジオ・オンエアチャート(集計期間:2022年2月14日~2月20日 プランテック調べ)では、米津 玄師「POP SONG」が前週に続き1位を獲得した。

 プレイステーション内で楽曲解禁され、本人出演の同TVCMソングとしても話題を集めた同曲は、2月7日の配信リリースとともに各局がいっせいにオンエアを開始し、前週、全調査対象ステーションでオンエアされ1位発進。今週もその勢いは止まらず、全国9割以上のステーションでオンエアを獲得しての2連覇となった。引き続く大量オンエアによりラジオリスナーへも更に広く訴求し、リクエスト数は前週よりも伸長。今週ダントツの最多数が確認された。

 2位はeill「いけないbaby」が前週ポジションを死守した。メジャー1stアルバム『PALETTE』からリードトラックとなる同曲は、2月度の月間パワープレイに多数局で選出されていることから今週も安定数のオンエアを獲得。前週に続く積極的なゲスト/コメント出演も奏功してか、僅かながらリクエスト数が増えていることも特筆点だ。

 3位はザ・リーサルウェポンズ「さよならロックスター」が前週8位から上昇した。2月23日リリースのメジャー1stアルバム『アイキッドとサイボーグジョー』からの同曲。FM NACK5、FM FUJI、Kiss FM、FM FUKUOKA、Date fmなどでのパワープレイ選出を受け、選出局を中心とする局地的な大量オンエアを獲得してのTOP3入りとなった。

 また、“80's~90'sファンの為の音楽エンターテインメント”をテーマとする彼らに相応しく、1984年のアノ洋楽ヒット曲をオマージュしたイントロは多くのラジオリスナーを惹きつけたことだろう。1月27日のオンエア解禁とともに集まり始めたリクエストは、今週も安定数が確認されている。アルバムリリース週となる次週、どこまで洋楽ファンを取り込み訴求できるか期待したい。


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