米津玄師プレステCM曲が圧勝、eill多数パワープレイで2位、サカナクション変わらず広範囲OA獲得でTOP3死守

 2022年2月16日発表のラジオ・オンエアチャート(集計期間:2022年2月7日~2月13日 プランテック調べ)では、米津 玄師「POP SONG」が初登場1位を獲得した。

 PlayStationの新CMソングとして国内で初めて同ゲーム内で楽曲解禁され、1月24日から同TVCMもスタートしていた話題の同曲。ラジオでは2月7日の配信リリースとともに全国各局がいっせいにオンエアを開始し、初週となった今週、調査対象となる全てのFM/AMステーションでのオンエアを獲得しつつ、FM/AM別チャートで各々1位、リクエスト数も今週最多と、圧倒的な注目度で堂々首位デビューを飾った。2位以下と128回差をつける大量オンエアにて、東名阪および札幌地区の計4エリアを制しての圧勝だ。

 2位はeill「いけないbaby」が前週から同ポジションを死守した。2月2日リリースのメジャー1stアルバム『PALETTE』よりリードトラックとなる同曲。FM802、bayfm、FM NACK5、FM FUJI、cross fm、FM NORTH WAVE、Date fmなど、多数局で2月度のパワープレイに選出されていることから前週に続いて大量オンエアをキープした。

 また、同アルバムからは文化放送の週間レコメンド曲に選ばれた「ただのギャル」が91位に初登場した他、タイトル曲「palette」(78位→93位)も同時チャートイン。他収録曲も広くオンエアされており、その注目度が窺える。

 3位はサカナクション「ショック!」が前週1位からダウンした。1月26日に配信限定リリースされた同曲だが、今週も引き続き広範囲にわたってのオンエアを積み上げており、オンエア獲得ステーション率はおよそ84%と高水準。パワープレイへの選出がないなかで維持される大量オンエアは、1位の米津に次ぐリクエスト数の多さ=リスナーニーズを反映したものによるところも大きいだろう。2つのコンセプトアルバムで構成される話題のプロジェクトに向け、良い形で助走をつけている。


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