世界的トップアーティストに君臨するBTSが様々な話題で注目された今週、関連楽曲のオンエアが急伸し、4曲同時にチャートへ送り込んだ。母国での兵役に関する議論もさることながら、著名なアワードの発表により改めて彼らのヒット曲に注目が集まったかっこうだ。
【日本レコード大賞】では特別国際音楽賞を2年連続で受賞、加えて【アメリカン・ミュージック・アワード(AMA)2021】での3冠受賞、【第64回グラミー賞】での最優秀ポップ・デュオ/グループ・パフォーマンス賞ノミネートなどが今週の主な話題だ。
そのAMA授賞式でパフォーマンスを披露した「Butter」(-位→23位)およびコールドプレイ X BTS「マイ・ユニバース」(60位→46位)や、現時点の最新曲である「Permission to Dance」(83位→59位)のオンエア再急伸は必然だろう。また、昨年8月から今年9月まで、実に1年以上にもわたりチャートインを続けた紛れもない代表曲「Dynamite」(-位→180位)も再登場している。
グラミー賞において主要部門でのノミネートがなかったことや、27日から2年ぶりとなるオフラインコンサートを行なうなど、引き続き話題が絶えないBTS。年末に向けては各種年間チャートを含めたアワード発表を控えており、まだまだ注目される機会はあるだろう。次週以降もオンエアの加熱が十分に見込めそうだ。
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