10月31日にハロウィン本番を迎えた今週、お馴染みの関連曲がオンエアを伸ばしチャートを彩った。今年もTOP10入りしたマイケル・ジャクソン「スリラー」をはじめ、きゃりーぱみゅぱみゅ「Crazy Party Night～ぱんぷきんの逆襲～」(27位）、レイ・パーカーJr.「ゴーストバスターズ」(30位）あたりは毎年上位にチャートインする常連だ。そんな中、HALLOWEEN JUNKY ORCHESTRA「HALLOWEEN PARTY」は過去最高位を記録する大躍進となった。
HYDEを中心としたプロジェクトによる同曲は、前述の曲たちと同様、2012年のリリース以降、毎年ハロウィン時期のチャートに顔を覗かせる定番曲だ。しかし、これまではリリース年の36位が最高だったものの、今年は記録を大幅に更新する12位にチャートイン。『ももいろクローバーZのSUZUKIハッピー・クローバー!』『太田胃散 presents DAIGOのOHAYO-WISH!!』といったJFN系列番組でのオンエアである程度の回数を稼いではいるものの、bayfmの週間パワープレイ“BRAND NEW HOT LINE”への選出や、InterFM『InterFM897 Hotpicks Playlist』では月～金曜各日でオンエア。また、Fm yokohama、FM NACK5、FM FUJIでは10月上旬から毎週、まとまった回数がオンエアされるなど、複数ステーションにて早くから多数オンエアがあったことも弾みをつけた一因だろう。
オンエア傾向からはプロモーションの赴きも見られるが、コロナ禍により控えめなハロウィンを過ごすリスナーへの良きプレゼントになったことは確かだ。SNSでも同曲に言及する投稿が多くみられたことも特筆しておこう。
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