BE:FIRST、YOASOBI、ファンモン…そしてアノCM曲まで、注目曲がこぞって上昇

 BE:FIRST「Shining One」(73位→4位)は、SKY-HI主催オーディション『THE FIRST』発のボーイズグループによるプレデビュー曲で、8月16日の配信リリースながら前週に続いて今週もコメント出演等がみられつつ、少々偏りがありながらもFM中心にオンエアを積み上げた。

 YOASOBI「大正浪漫」(15位→5位)も9月15日配信とリリース翌週ながら、オンエアが前週の1.5倍以上に急伸。aikoに次ぐ数となったリクエスト数も相変わらず多く、リリースを経た楽曲に対する評価の高さ≒リスナー需要を反映してのオンエア伸長だ。

 Michael Kaneko「DRIVEAWAY feat. 藤原さくら」(11位→8位)も同じく、8月25日配信とリリースからひと月経ってのTOP10返り咲きだ。配信週チャートで54位発進以降、8位、7位、11位、8位と、パワープレイを軸に安定したオンエアをキープしつつ、ここにきてリクエストが増え始めている点は特筆すべきだろう。

 FUNKY MONKEY BΛBY'S「エール」(59位→9位)は、9月22日発売の再始動後初となるシングル。関東エリアでのオンエアに大きな偏りがある一方、大阪ほか各地方エリアではFM/AMともに広い範囲でのオンエアを積み上げてのTOP10入りとなった。

 なお、TOP10圏外でも、DREAMS COME TRUE「次のせ~の!で - ON THE GREEN HILL -」(87位→11位)、miwa「アイヲトウ」(-位→13位)、Vaundy「Tokimeki」(92位→16位)、WATWING「HELLO WORLD」(51位→20位)、コールドプレイ X BTS「マイ・ユニバース」(-位→20位)、Puffy「エッサフォッサ」(59位→22位)、ジョナス・ブラザーズ「フーズ・イン・ユア・ヘッド」(-位→22位)、リル・ナズ・X「ザッツ・ホワット・アイ・ウォント」(-位→25位)などの新曲が急伸。

 また、アース・ウィンド&ファイアー「セプテンバー」(77位→26位)が例年どおり“9月”に入ってからオンエアを伸ばし始めてはいたものの、今週からは特にサントリー「クラフトボス」TVCMソングとしての大量放映が始まっており、同曲への再注目の大きな要因となった。今週、洋楽では断トツの最多にまで急増したリクエスト数がその証拠だ。


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