今週は上述のメイジー・ピーターズ、サム・ヘンショウ「グロウ」(18位→23位)といったパワープレイ獲得曲以外にも洋楽勢の躍進が目立つチャートとなった。
ブルーノ・マーズ、アンダーソン・パーク&シルク・ソニック「スケート」(4位→5位)は、パワープレイ選出がないなか変わらずの大量オンエアを獲得しており、これで4週連続チャートインだ。前作「リーヴ・ザ・ドア・オープン」同様にラジオ映えする楽曲で人気を集めている。
ザ・キッド・ラロイxジャスティン・ビーバー「ステイ」(10位→7位)も7月12日~7月18日チャートで14位に初登場後、今週で6週目の長期チャートインとなる。8月に入ってからはe-radio、Love FMなどでのパワープレイ選出が大きく貢献しているが、こちらもAM局含めた広い範囲での通常オンエアを獲得するなど、確かな注目度で人気を集めている。
また、ザ・ウィークエンド「テイク・マイ・ブレス」(4位→8位)、アダム・レヴィーン「グッド・ムード」(12位→10位)といったお馴染みのアーティストによる新曲も躍進中で、結果、TOP10の半数を洋楽が占拠。そこへ、エルトン・ジョン&デュア・リパ「コールド・ハート」(11位)、リゾ「ルーマーズ (feat. カーディ・B)」(22位)、カイゴ「ラヴ・ミー・ナウ feat. ゾーイ・ウィーズ」(39位)が今週チャートデビューを飾り、TOP10を追いかけている。一足先にコロナ禍の出口が見えはじめた欧米勢の活況にも期待したい。
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