夏ソングがオンエア本格化、五輪開幕で応援ソングもこぞって急伸

 今週は7月22日の祝日“海の日”および学生の夏休みシーズン到来に伴い、歴代の夏ソングのオンエアが本格的にスタート。また、23日の“スポーツの日”と共にオリンピックが開幕したことで、過去大会のテーマ曲および日本応援ソングのオンエアが急伸した。

 夏ソングで最も最上位に位置したのは、33位のYUI「SUMMER SONG」。JFN系列ネット番組である『アイナLOCKS!』でオンエアされた影響が大きいが、他局・番組でのオンエアも広く集めてチャート再登場となった。これに続くのは、2018年リリースのMrs.GREEN APPLE「青と夏」(46位→41位)で、あいみょん「マリーゴールド」(99位→89位)とあわせて比較的新しいこれら楽曲も夏の定番ソング入りしていくだろう。

 その他、定番曲ではPuffy「渚にまつわるエトセトラ」(-位→41位)、TUBE「あー夏休み」(109位→41位)、スピッツ「渚」(-位→50位)、ゆず「夏色」(109位→50位)、PRINCESS PRINCESS「世界でいちばん熱い夏」(-位→61位)、キマグレン「LIFE」(-位→61位)、ビーチ・ボーイズ「ココモ」(157位→61位)、渡辺美里「サマータイム・ブルース」(-位→69位)、aiko「花火」(109位→75位)、桑田佳祐「波乗りジョニー」(57位→75位)、山下達郎「僕らの夏の夢」(-位→75位)、RIP Slyme「楽園ベイベー」(127位→89位)、ジミー・クリフ「アイ・キャン・シー・クリアリー・ナウ」(-位→96位)などがチャートインしている。


 一方、オリンピック関連曲では、コカ・コーラ公式ソングとしてテレビCMでも聴かれるColorful「Colorful」(-位→33位)やFoorin「パプリカ」(-位→75位)が急浮上した。

 また、2016年リオ五輪時に良く聴かれた安室奈美恵「Hero」(-位→41位)や、2004年アテネ五輪でのゆず「栄光の架橋」(-位→89位)などでは、過去大会の名シーンを蘇らせる。この他、日本を応援する際に使用されるB'z「ultra soul」(-位→65位)、椎名林檎「NIPPON」(-位→69位)、サザンオールスターズ「東京VICTORY」(-位→75位)といった曲も、上述の桑田佳祐「SMILE~晴れ渡る空のように~」同様に今大会期間中、引き続き聴かれることになるだろう。


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