ダフト・パンクが2月22日に解散を表明したことを受けて、今週、関連曲のオンエアが急増した。同ダンスミュージックデュオが28年間の活動で遺した数々の楽曲より、「ワン・モア・タイム」が総合7位に急浮上、洋楽チャートでは堂々1位となった。松本零士が手掛けたアニメーションによる同MVも2000年のリリース当時話題になったが、日本ではCMソングとしても良く使用された同曲にリクエストも多数集まった。
この他、「ゲット・ラッキー feat.ファレル・ウィリアムス」(17位)、「デジタル・ラブ」(30位)、ザ・ウィークエンド「アイ・フィール・イット・カミング feat.ダフト・パンク」(79位)、「仕事は終わらない」(120位)、「アラウンド・ザ・ワールド」(197位)がそれぞれ総合チャート上に急浮上。洋楽チャートにおいては上位3曲がTOP10入りし、「ロボット・ロック」も圏内にチャートインした。
突然の解散には多くのミュージシャンがコメントを寄せているが、日本のラジオでもFMのみならずAM局でも多数オンエアがあったこと、広く報じられたことを特筆したい。ダンスミュージック/EDM界に止まらず、その影響力・功績が如何に大きかったかを再認識させられた。
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