今年初のオンエアチャートとなった今回、2021年の活躍が期待されるアーティスト達が顔を揃えた。筆頭格の一つ、SixTONESは「ST」(5位)「Imitation Rain」(168位)「NEW ERA」(200位)の3曲を、YOASOBIは「ハルカ」(8位)「夜に駆ける」(12位)「アンコール」(30位)「怪物」(38位)「群青」(77位)の5曲を、ともに好セールスのアルバムからそれぞれ同時チャートインさせた。
この他、sumika「本音」(4位)「Late Show」(75位)、SPYAIR「轍~Wadachi~」(9位)、Vaundy「世界の秘密」(16位)、[Alexandros]「風になって」(23位)、Eve「廻廻奇譚」(25位)あたりは、さらなる本格的ブレイクが期待できそうな顔ぶれによる新曲。さらに、ずっと真夜中でいいのに。「正しくなれない」(38位)、優里「ドライフラワー」(40位)、藤井 風「青春病」(52位)、空音「どうせ、愛だ feat.クリープハイプ」(55位)、緑黄色社会「Mela!」(60位)、秋山黄色「夢の礫」(67位)、神はサイコロを振らない「クロノグラフ彗星」(71位)、ハンブレッダーズ「COLORS」(81位)、ロザリーナ「えんとつ町のプペル」(83位)、Siip「Cuz I」(86位)なども注目どころだ。
NiziUは「Step and a step」(10位)とチャートイン27週目の「Make you happy」(53位)を、BTSも「Life Goes On」(63位)と20週目になる「Dynamite」(15位)を、それぞれ昨年を代表するロングヒット曲と共に同時チャートインさせている。こちらも今年さらに活躍することだろう。
音楽のリスニング形態が変化しロングヒットが肝になる昨今、いかに広いステーションで長い期間のバックアップが得られるかがさらに重要となる。ラジオがどんな音楽を推し、紹介してくれるのか2021年も楽しみだ。
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