クリスマスウィークを目前に控えた今週、新旧X'masソングがチャートを鮮やかに彩り、TOP200圏内のおよそ1/4を、洋楽チャートにおいてはTOP10中8曲をクリスマスソングが占めた。
お馴染みの山下 達郎「クリスマス・イブ」(6位)、マライア・キャリー「恋人たちのクリスマス」(8位)、ワム!「ラスト・クリスマス」(10位)といった定番曲が上位を陣取るなか、加えて新曲「Oh サンタ!feat.アリアナ・グランデ&ジェニファー・ハドソン」を7位に送り込んだマライアは、洋楽チャートではワンツーフィニッシュ。“クリスマスの女王”の称号に相応しい快挙を成した。
また、11位以降でも竹内 まりや「すてきなホリデイ」(13位)、クリス・レア「ドライビング・フォー・クリスマス」(18位)、ポール・マッカートニー/ウイングス「ワンダフル・クリスマスタイム」(25位)、ジャクソン・ファイブ「ママがサンタにキッスした」(27位)、B'z「いつかのメリークリスマス」(29位)、稲垣 潤一「クリスマスキャロルの頃には」(29位)、松任谷 由実「恋人がサンタクロース」(35位)と、全て初回リリースから20年以上経つ曲が並ぶなか、2015年リリースのback number「クリスマスソング」(11位)には「クリスマス・イブ」と同数の今週最多リクエストが集まった。この時期になるとテレビ等で“生の演奏シーン”で聴く機会が多くなることも人気の一因かもしれない。
明日に控えた聖なる夜、コロナ禍の今年は尚いっそうラジオをお供に静かに過ごすのも良いだろう。彩とりどりのクリスマスソング/企画を用意して各局・番組がクリスマスムードを盛り上げてくれるはずだ。
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